7/24

わたくし、学生時代は軽音楽サークルに在籍しておりまして、ベースを弾いてました。学校の地下には、舞台と照明、音響設備の常設された多目的室があって(よく考えたらとんでもない好環境ですね)、定期ライブというものを3ヶ月に1回く...

7/22

「最初の殺人者」カインに殺された弟のアベルは、カインの子孫が地上から絶えるまで叫び続けている、らしい。また、ギリシャ神話に出てくるシシュポスは、神罰によって永遠に岩を山頂まで転がし続けている(頂上まで運んでも、岩は自重で...

7/19

毎日暑いですね。8月に入るまで、クーラーなんか使ってやるもんか!みたいな取り決めを自分に課していた頃が懐かしい。どうも、かつての日本より気温が高くなっているそうです。そうか、と思う。昔より暑いわけだ、とは思わない。暑いと...

7/17

ブログの更新が滞りがちだったのは、アイデアの枯渇うんぬんではなく単純にBluetooth のキーボードが壊れてしまったからでは?と思い直し、新調しました。才能も情熱も夢幻の類で、あるのはただ、創作をするのに適当な環境と持...

7/10

幼馴染は事故で亡くなる1週間ほど前、私に電話で「お前に紹介したいやつがいるんだよ、面白いやつでさー、多分お前と気が合うと思うよ」と話していた。 当時私たちは大学1年。全てが少しずつ変わってゆく不安、新しい出会いとそのあま...

7/6

さあてまた久しぶりの日記だ。何を書こう?何も書けない。キーボードを適当に叩いてみることにします。深い川の話でもしようかな。夜になるとそれは縦に長い穴、街灯の明かりがなければ、それは深い穴。川と言われて思い出す場所は、人そ...

6/29

時折話にあげることがある、『本気』という漫画で、「『身が引き裂かれる』って言葉、きっと女の人が作った言葉よ」という台詞があり、時折思い出すことがある。(あんまり関係ないけど『本気』は50巻全部読んだ方がいいです) もし仮...

6/12

清潔なベッドの上、街灯を孕んで肥大化した色とりどりの雨粒が宿る窓辺、想像しうる中で最低最悪な夢を見た。希望を打ち砕く者。彼らは謀り事に長けた存在ではない。おそろしいほど単純に、私が持っている投網よりも大きいものを持ってい...

6/8

「そういえばちっちゃい頃って、ニュースキャスターが人の死んだことを伝えるのに、どうして泣いてないのか、知り合いでもない人の死を伝えるのか、ぶり疑問だったっちゃね」手足伸び切った今となっては、自分が過去にどんな考えを持って...

6/6

「死ね愛の言葉」という一節から始まる、一見殺伐としているが淡々とした詩をどこかで見かけて、それがどこで見たものだったのか思い出せない。そのうちまた出会う。 父は病院の休憩室で私と兄に、「止まない雨はない」といった言葉をか...