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今日はマルシェ。朝は雨がどっさり降ったが、午後は肌を焼くような日差しが覗く。たくさんの人に支えられながらも小気味よくお客さんが訪れてくれた。ドーナツに関してはもう少し迷走を続けながらラインナップを増やしていこうと思う。

圧倒的な量の演算をこなしたコンピュータが我々の前に表出させる解は、ひとつの魔法…圧倒的な質の違いのように見えてくる、といった話を聞いた覚えがある。
今の私に足りないのはその、圧倒的な量であり、労せず打席に立たせてもらえるうちに、その量をこなさなければな、などと考える。
中々数字が上がってこないな、などと、誰でも思いつくような悩み方で頭を抱えているうちに歳を取って、小さくまとまってしまい、気がついたら下の世代からの突き上げに尻尾を巻いて逃げるも、行き先がどこにもない…という状況は、死んでも避けねばならない。