赤い公園を最近ずっと聴いている。
光り輝き方を選ぶことはできない、宇宙から訪ねてきたのなら、空気の濃度に体が慣れていかねばならない。
私ではない人になりたい、ここじゃないどこかへ行きたい、一人の夜でも日が昇るまで眠りたい…しかし生命体を襲う冷たくて惨めな朝は、誰かに囲まれた暖かな一日を過ごした次の日にものっぺらぼうの面ひっさげてノックもせず乱雑に押し倒してくる。
誰もが、立ち上がれないような窮地に立たされている訳ではないと、言い切れるのかはわからない。
わからないこと同士を持ち寄って、よろよろと抱きしめ合う事はできないものだろうか。
浅はかな心を、見ないふりをして抱きかかえてやれないものだろうか。
ショウビズなんて焼け野原になっちまえばいい。さあ早く、早く。