横顔は浅墓に

誰も見ていないタイトルマッチで、君の…君らのこぶしはまるで見当はずれだったね。
僕にはそれが…信じられなくて、君たちが戦って得た特権は、浅はかな心のままで死ぬことだけだった、そんなことある?
私は私の怒りを抽斗に認める、役目を終えたパラフィン紙みたいにこなごなに割れて床に迷惑をかける前にさっと胸ポケットにしまう。
でもどうして、君が美しいことに俺は何度も見惚れてしまうのだろう?
いわく、不可解である。