ヨナ抜きでご飯を食べている人が滲んでいく。
世界の縁に投げ込まれた宗教勧誘をどうとらえる?なくした海に落ち来て、何度も何度も踏みしめる狭角の街灯。
十字路に古びたバンドエイド、その血の広がるゴムボールが本当にここで牛の血を盗んですする。
穢れが見えない。
寝言みたいな、プリそぼろ、みたいなカタストロフ週刊誌の紙片がこびりついて、綺麗好きなハミルトンをそそのかす。
シャーレの上でカタン、メインディッシュだろうか?
一番最初の一滴の水も、僕らの顔にこびりついたそばかすについて、だろうか?
宇宙に似たフルーツサンドが腐って、僕らをそれに変容させたがっている。