選択肢に挙がる Posted on 2020年9月25日 by coffeemute イカサマ師になろうと思い立ち、ギターを手に持ったようにあなたにも迷わずネクタイの柄を選べる日は来る。その駒は最初からそこにあったのか、気づかれることのなかった空白のどちらかであって、こんにち、ビルが建ち尽くし土に蓋をしつくし、私の涙草木育てることなし、今となっては、私の指すどんな手も広告の意のままになってしまった。概念がすし詰めの客席にドカンと腰を下ろしても今日の疲れはとれないかもしれない私の所作に滑稽さをかならず、かならず見出してくれよ、昔の人よ、今の人よ。 coffeemute coffeemute の投稿をすべて表示