今日も一日中ドライブ。昼はサイゼリアが避暑地だ。柞刈湯葉氏の小説をまもなく読み終える。散漫なインプットが増えぬように、意図的にスマホの電源を落とす必要を感じる。せっかく買った本が読み進められないことが、種々の滞りを産んでいる、ように思う。
発送を済ませる。ホームセンターでアルミテープと幅の広いマスカーを買う。マスカーなんて、毛細管現象のように微に入り際に入った需要の象徴みたいなシロモノだと常々思う。清潔なブルーシートか、蝋引きされた幌と押しピンがあれば必要のないものであるのに、私はブルーシートを洗うことをせず、マスカーを使い捨てる。車のシフトレバーに引っ掛けたゴミ袋は、二日三日でパンパンに膨らむ。私たちは生きているだけでゴミをつくり出す…これは本当だろうか?狐か狸に化かされている感が、やはり拭えない。
これから縄跳びをしに出かけようと思う。一日中汗水垂らして働いてはみても、与えられた仕事を受動的にこなしているだけでは体力はつかない、ある種の積極性を以って運動することで、身体はそれに応えてくれる…という、どこで覚えてきたのか見当がつかない、いささか根性論に近い考えを持っている。
夜は焙煎も控えている。焦らずのんびり参りましょう。