今日は打ち合わせ。のちに大須の電気街を彷徨い歩く。ライブ企画で、どこでも使える電飾を拵えるために、洒落たツイストのコードを廉価で買えないものかと期待して足を運んだわけだが、肝心のアメ横第一ビルが休業中であった。仕方なしに第二アメ横ビルに足を運ぶも、目ぼしい品は見当たらず。エスカレーターを上がって2階に出ると、そこはとあるチェーン展開の古着店がテナントを構えているわけだが、エスカレーターを降りてすぐそこの空間は既に店の商品が陳列されており、とても息苦しさを覚えた。
大須から少し足を伸ばして、カフェでドーナツとコーヒーをテイクアウトする。その後、一宮方面へドーナツを買いに出向く。ドーナツ行脚である。
私はとにかくインプットの量が少ない。一挙手一投足に感性を働かせて新たな境地を見つけようとせず、モノになった業を飽きもせず永遠と繰り返して悦に入る癖がある。子供と一緒である。
そんな反復運動を一度リセットして考え直す行為はとても辛い。自信も無くなる。だが、たかが2、3店舗回って打ちのめされるような自信であれば遅かれ早かれ挫かれる。ならば早い方がいいかもしれない。